School days

楽しい事なんて 何もなかった

思い出すのは いじめられ続けた 日々

下駄箱の中 いつもスリッパは エビぞり

机の中は 生ゴミだらけ

廊下を歩けば ホモ呼ばわり

トイレに入れば 集団リンチ

僕の望みは 何のトラブルもなく過ごす 毎日だった

そんな ささやかな願いも 奴らは 許さなかった

・‥…━━━。

悲しいSchool days 僕は不幸な 小市民

SOSコールも 先生には 届かない

灰色のSchool days 修学旅行は 死の予感

味方は 誰も いなかった

・‥…━━━。

僕は 一大決心をした

たった一人で 奴らと戦うんだ!

家から持ち出した サブマシンガン

教室は 一瞬で 血の海

僕は 確信したんだ

本当の僕は 殺人鬼

心のタガが ハズレてしまった僕に 恐いものはない

殺人鬼になった僕は 僕の存在が 許せなかったんだ

・‥…━━━。

悲しいSchool days 僕の夢は パイロット

大空を 自由に飛ぶ 鳥になりたい

灰色のSchool days 現実の僕は 殺人鬼

もう 誰も 許さない

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

本当は みんなと仲良くしたかったんだ

昼休みには 一緒に給食を食べながら

大好きな飛行機について 熱く語りあえる

友達が欲しかったんだ

そして 週末は航空ショーを見に行って

みんなで飛行機の写真撮って お土産を買って

帰りにファミレスによって ワイワイ騒いだり

語り合ったり 月曜日の朝は けだるく「ウィーッス」とか言って

軽く挨拶したり 「今日は一限目から数学だぜ かったりーなぁ」とか

みんなに言ってみたり

昨日見たテレビの話題で 盛り上がったり

体育の時間は 一生懸命ベースボールやって

僕が得意な バント・ヒットを決めた時

みんなが 「チョースゲー」とか「チョーシビー」とか言って

褒めたたえてくれたり

その様子を クラスの女子達が見てたり

だから 勇気を出して 女子と会話をしてみたり

男子と女子数人のグループで 遊園地に行って

お化け屋敷に入った時 それが結構怖くて

隣にいた女子が 「キャーッ」とか言って

僕の腕に しがみついてきたり

偶然それが 僕の好きな かわいいあの娘だったり

偶然その娘と ツーショットで写真を撮る事ができて

一緒に来た男子や女子から 「ヒューヒュー」とか

言われちゃったり それがきっかけでその娘と 

文通を始めちゃったり そして 卒業式の日に

伝説の大木の所に その娘に呼び出されて

「好きです」 なんて愛の告白されちゃったり されちゃったり

お互い別々の大学に進学するも

定期的に 電話したり デートしたり

そして 社会に出て 就職して5年目の春に

彼女とゴールイン 結婚しちゃったり

そして二人は 何のトラブルもなく 幸せに暮らしましたとか

自分で言っちゃったり 言っちゃったり

・・・・・・・・・・ それだけなんだ ・・・

たった それだけの ささやかな望みと 妄想 なんだ ・・・

だが それも 奴らは 許さなかった

・‥…━━━

入学式 最初の自己紹介の時 事件が起きた

「趣味は飛行機のプラモデルを作る事 将来の夢はパイロットです」 と言った時

数人の男子が ゲラゲラと僕を笑った 「キショイー」 とか言った

女子も 「キモ~イ」 とか言ってた 先生はノーコメントだった

次の日から いじめが 始まった

僕は通称 「見えないクン」 らしい

誰も僕に話しかけない 僕の発言を無視する

僕の給食はいつもない 机や椅子がない時もあった

先生はいつもノーコメントだった

肉体的な暴力に至るまで 時間はかからなかった

体育の時間は 公的暴力の時間

ベースボールの時 僕のグローブはいつも犬のウンコだらけ

全打席デッドボール ろっ骨が折れた時も 両親に何も言わなかった

そんな僕にも 好きな娘がいた かわいいあの娘だ

だが ある日 その娘と僕を最もよくいじめる男Aが キスをしていた!

偶然それを見た僕に 僕を最もよくいじめる男Aが気付いた!

僕は逃げた! 走った! どこまでも走った! そして泣いた・・・

次の日から いじめはエスカレートしていった

クラスメートからは 「ストーカー」とか「昆虫」とか「ホモ」とか

罵倒され 笑い者にされ 休み時間ごとに 殴られたり蹴られたりした

犬のウンコを食べさせられたりして 僕は人間の尊厳をなくした

僕は 肉体的な暴力よりも 言葉による暴力に弱かった

精神的な苦痛や屈辱は いつまでも心に残った

時間が解決してくれるほど 軽くはない

そんな哀れな僕に かわいいあの娘が言った

「あんたキモイくてクサいから 学校に来ないで」

・・・ 決定的だった! その瞬間 心が壊れた

僕は 人格を否定され 目の前が まっ黒に なった

どんなにいじめられても 絶対に自殺は考えなかった

かわいいあの娘なら 僕の事を理解してくれると思ってた

ほかの奴らとは 絶対に違う 特別な人だったから

それなのに! それなのに! 自然と涙が出ていた

絶望のどん底の中 僕は 自殺しようと 思った

大好きだった 死んだおばあちゃんの所へ行くんだ

僕は人生の 敗北者なんだ

だが その前に 僕をいじめた奴らに復讐する

みんな殺してやるんだ!

僕はすでに狂っていた 心の奥底に潜む狂気は

僕を破滅へと導く 殺人鬼に変えた!

パパが隠し持ってた サブマシンガンを持って 学校に行った

予定通り クラスの奴ら全員 撃ち殺した

前日に教室のドアと窓が開かなくなるように 細工してたから

スムーズに事を運べた まず 先生を殺した

撃った時 いっぱい血が出たから すこしビビった

でもすぐに慣れて 残りの奴らめがけて 銃を乱射した

一人殺してしまえば あとはどうって事ない

緊張するのは 最初の一人なんだ

そんな事を ぼんやりと考えながら 銃を乱射してた

悲鳴が命乞いになり さらに鳴き声になり

そして 誰も 何も 言わなく なった

気付けば 辺りは 血の海

バラバラになった手足らしき物や 肉の塊が 転がってた

急にかわいいあの娘の事を思い出し 探したが どれか分からない

もういいや

全て終わったんだ なんだかホッとした

そして最後の一人を殺すため 僕は自分のこめかみに銃口を当てた

僕は 自分自身が 一番許せなかった

いじめられて ウジウジしてる自分が 一番嫌いだった

でもいいんだ

もうすぐこの悪夢も終わる そっと トリガーに指をかけた

あの時 かわいいあの娘が 「ウソだよ (^^♪」と言って

笑ってくれれば 僕は救われたのに

君も 僕も みんなも 死なずに 済んだ のに

君にとっては 軽い 冗談だったのかもしれない

ああ

もう

何も

考え

られなく

なった

もう  全て  手遅れ  なんだ

そして  トリガーを    引いた

・‥…━━━ 弾切れだった ━━━‥…

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